某店の店員さんから質問
先日、買い物に行ったら、そのお店の人に質問されました。
「いま履かれているのウエストンのローファーですよね?いつか買いたいなって思っているんですけど、柔らかいローファーしか履いたことなくて足踏みしているんですよ。J.M.WESTONの店員さんって、ギッチギチのサイズを勧めてくるって聞くじゃないですか。やっぱり慣らすまで痛かったりするんですか?」
まさかの店員さんからの逆質問です。笑
しかも靴屋さんではないお店の店員さん。
その日に履いていた180シグニチャーローファー(黒)をぱっと見ただけでJ.M.WESTONのものだとわかるということは、かなり買うかどうか悩んでいるんでしょう。
その人の足元を見てみると、ハイブランドのローファーを履かれていました。柔らかい素材なので、慣れるまでの痛みみたいなものはないそうです。
質問1「慣らすまで痛いのか」の答え
正直、私の場合は、慣れるまでは大変でした。
シグニチャーローファーはゴルフの次に買ったのですが、紐で調整しない靴の場合はゴルフよりも0.5小さいサイズを勧められます。
初めて履いた時は靴の中で足の指が全く動かせないくらいにギッチギチ。
家から300mくらいのところにあるコンビニですら行くのが怖かったです。
玄関でその場歩きをしたり、家の周りを散歩し続けることでようやく慣れてきました。
そして、そろそろ慣れたなと思って遠出してみたら、帰りに足がむくんできたのか何なのかわかりませんが、めちゃくちゃ痛くなり、足の親指の爪が内出血しました。
そんな日々を過ごしていたら、ある日から急にすごく楽になり、きつくもなく緩くもない不思議なサイズの靴が出来上がりました。
この状態になるまでは結構時間がかかりますね。
質問2「ギッチギチのサイズしか売ってもらえないのか」の答え
紐で調整する靴よりも0.5小さいサイズを勧められはしますが、強制ではありません。
私がよく行く関東某店のJ.M.WESTONの店員さんは「これがオススメです」と一つのサイズをビシッと提案してくることはなくて、私が悩んでいると「これか、もしくはこれか、これか」みたいな感じで、逆に選択肢がどんどん増えていきます。
受け取り方によっては、「プロとしてもっと踏み込んだことを言って欲しいんだけどなぁ」と思う人もいるかもしれません。
新宿伊勢丹メンズ館地下1階の紳士靴コーナーでREGALのストレートチップを買ったことがありますが、伊勢丹紳士靴コーナーの店員さんの方が明確におすすめを提案してくれる印象です。
J.M.WESTONは単価が高く、「履いてみたけどサイズがきつくて合わなかった」というクレームがきた場合に困るので、あまり踏み込んだ提案はしない形にしているのかなぁと思っています。