テレワークで現時点で最高だと思うイヤホン

音声でいろいろな人の話を聞くのが好きなので、イヤホンは色々と試しています。

現時点で最高だと思うイヤホンを書いてみようと思います。

結論を先に書くと、家電量販店で大量に売っているのはsony製ですが、微妙な違いがわからないのであればsony製を使うのが手に入りやすさ、品質のバランスを考えた結果、最高です。

テレワークで使えるもの

コロナ禍に入ってから、長い間テレワークをしていました。

日中、近所の子供が騒ぐ声が聞こえたり、道路工事の音が聞こえたり、音を遮断したい場面はしばしば発生しました。

そこで使ってみようと考えたのが、ノイズキャンセリング機能のあるイヤホン。

実際、生活音をかなりシャットアウトできます。

去年発売したsonyのノイズキャンセリングワイヤレスイヤホンを買って半年くらい使いましたが、この製品のノイズキャンセリング能力は半端ないです。値段は3万円近くして、かなりの高額製品ですが、価格に見合うだけのノイズキャンセリングがあります。

ただ、ノイズキャンセリング能力が高すぎるのか、耳に負荷がかかっているようで、長時間利用すると耳の奥が少し痛くなります。

これまでの経験上、1日あたり1時間くらいしか使わないほうが良いような気がします。

ソニー ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン WF-1000XM4

価格的に、外を歩いているときに使っていて落としてしまったらダメージが大きいので、電車の中とか、長くて30分程度で周囲がうるさい、かつ、動き回らないときに使うのがベストかなと思います。

超強力なノイズキャンセリング能力がどの程度耳に疲労を蓄積させるのかはわかりませんが、1日8時間とか仕事中ずっと装着するような使い方をする製品ではないと思います。

有線ありのワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン

外を歩くときにノイズキャンセリングワイヤレスイヤホンを使いたい、しかし落とすのが怖い人は、こういう繋がっている形のイヤホンを使えばいいのではないかと思うかもしれません。

私もそう思って買ってみました。しかし、結論、この製品はお勧めできません。

ソニー ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン WI-1000XM2

ちなみになぜsony製を選ぶかというと、イヤーピースが共通なので他の製品と同様に耳に合うだろうという安心感があるのと、イヤーピースの部品を紛失したとしても手に入りやすいからです。

なぜこの製品がオススメできないかというと、イヤーピースの形が他のsony製品と若干違うんですよね。

イヤーピースの中心の軸の部分が丸い円ではなく、楕円なのです。イヤーピース自体は、他のsony製品と同じものなのですが、本体の軸の部分が楕円なのでイヤーピースの中心部分を楕円形に拡げて使うことになります。

偶然私の耳が合わなかっただけかもしれませんが、中心軸が楕円であるがゆえに私の耳に合わず、微妙に空間ができてしまい、イヤホンを付けて歩いているうちに耳からイヤーピースが飛び出てしまうのです。

ケーブルでつながっているので、地面に落とすことはありませんが、耳に合わなくて飛び出てきてしまうようではイヤホンとして使えませんでした。

そして、コロナ禍でマスクありの生活下では、イヤホンがケーブルでつながっているのとマスクの紐とどっちを上にするかでごちゃごちゃするので、非常に不便です。地面に落とす覚悟で左右が独立している形のワイヤレスイヤホンを使うほうが良いと思いました。

有線のカナル型イヤホン

ノイズキャンセリング機能が無くても、カナル型のイヤホンを使えば生活音をかなり遮断できます。

家電量販店で大量に売っているのはsony製です。マウスでお世話になっているLogicoolのイヤホンとかも使ってみましたが、マイナーな製品だと、イヤーピースをなくしたり劣化したりして買い替えたくなったときに手に入りづらいんですよね。

そして、性能はsony製とあまり変わらない。

Logicool G ロジクール G G333-BK

Zoom会議とかでスピーカーで再生しづらい、かつ、マイク機能が欲しいという場合に私はこの製品を使っています。

机に向かって作業しているとはいえ、有線だとごちゃごちゃしますが、WEB会議中だと有線の安心感が良いです。ワイヤレスイヤホンを使っていると通信が一瞬遮断したときにヒヤリとしますので。

ちなみにマイク機能はそこまでクオリティのいいものではなく、周囲の音を拾いまくってしまいます。

ソニー イヤホン MDR-EX255AP : カナル型 リモコン・マイク付き

周囲で生活音がしないとき

イヤホン自体、人類の歴史上、つい最近で出てきたものですので、人間の身体構造はイヤホンに最適化されておらず、使いすぎると耳に負荷がかかるという話をどこかで聞いたことがあります。

ここまで長々と書いてきましたが、周囲で遮断したい音が無いのであれば、イヤホンは使わずに、スピーカーで聞くのが一番いい方法だと思います。(笑)