ついにこの時期が来てしまいました。ストレートチップのオールソールの時期です。
左足のレザーソールを人差指でつついてみるとやわらかいので、ソールに穴が開くのも時間の問題という状況。これ以上履き続けることはできません。
j.m.westonを使い続ける覚悟
修理の時期が近づいて、いつも思うのは「覚悟」ですね。
新品のj.m.westonを買うときは、どれがいいかな~と、ときめいた気持になるのですが、革靴は履き続けているとリペアが必要。j.m.westonのリペア費用は本当に高額。国内メーカーREGALの靴であれば新品が買えるほどに高額。そのリペア費を出して使い続けることができるかどうか。
買い物はウキウキ、ワクワクしますが、修理費にはウキウキ、ワクワクしないですから。
しかもレザーソールのストレートチップの場合、オールソールしてしばらくすると今度はつま先が削れて来てしまうので、すぐにつま先の修理が必要になります。
同じ靴を大事に使い続けられるかどうか、リペアのたびに覚悟が問われているような気がします。
公式サイトのリペアサービス
私がj.m.westonを買ったときは無かったはずですが、公式サイトでオンラインでの修理受付サービスが始まっていました。
https://jmweston.jp/repair_service
修理の標準の金額も書いてありますね。「オールソール ¥33,000(税込)~ 仕上がり約 2 ヶ月~」、「つま先補強 ¥6,600(税込)~ 仕上がり1ヶ月~」、送料1,000円。オールソール後、3ヶ月くらいでつま先補強が必要になりますので、オールソールとつま先補強の合計で約4万円かかります。
リペアサービスの注意点
上記リンク先の公式サイトにも記載がありますが、j.m.weston以外のお店で一度でもリペアしてしまうと、公式がリペアを受け付けてくれなくなります。
以前に日本橋三越のj.m.weston売り場で修理をお願いしたことがあるのですが、普通に日本橋三越内のリペア屋さんに連れていかれました。
説明を聞いていて、「純正のパーツが手に入らないので、近いパーツを削って使用しますが宜しいでしょうか?」と、違和感のある説明。
「純正のパーツが欠品なのであれば、手に入るまで待ちますので純正パーツで修理していただけますか?」と確認してみると、そもそも日本橋三越内にあるリペア屋さんはj.m.weston公式のリペアではないので、純正のパーツは待っても手に入らないとのことでした。
j.m.westonの靴を公式ではないリペアに出すと、今後公式のリペアサービスを受けられないことは日本橋三越のリペア屋さんの人も知っていたようですが、承知済みとして修理に来ていると見なされ、いちいち説明はしてくれないので、注意が必要です。
私が知る限り、新宿伊勢丹の地下1階のj.m.weston売り場であれば、公式のリペアサービスに出してくれます。
修理はj.m.westonの店舗か、新宿伊勢丹で出すのがよさそうです。