雨の日の革靴
知り合いに、毎日J.M.WESTONを履いている人がいます。J.M.WESTONのゴルフ、ローファー、ロジェ(2足)をローテーションです。
私は、毎朝天気予報をみてその日に履く靴を決めています。臆病者なので高い靴を雨の日に履いて行く勇気がありません。笑
特にレザーソールを雨の日に履いていると靴底がふやけそうでなんだか嫌です。実際に、以前REGALのレザーソールのストレートチップを履いて帰る途中にゲリラ豪雨に襲われたことがあるのですが、家に帰って靴底を見たら、靴底が柔らかくなってしまったのか、小さな砂利が靴底にたくさんめり込んでました。(後でひとつずつ取った)
雨だろうが関係なくJ.M.WESTONの彼に、「雨の日に高い革靴を履くのは怖くないですか」って聞いてみたら、「全然気にしてない。底がレザーだろうが、ラバーだろうが雨の日でも履く」と言ってました。その人のウエストンを見る限り、痛んでいないので間違っていないのでしょう。
良い革靴と雨
最近読んだ紳士靴の本に、「いい靴は水に弱くない。鞣しの工程でたくさんの水を使っているので弱いはずがない」、という記述がありました。J.M.WESTONは雨だろうが気にせず履いても良いようです。
ちょっと逸れるのですが、仕事用で履いているREGALのストレートチップと、J.M.WESTONの靴で明らかに違うなと思う点は、内側が乾くまでのスピードです。
1日履いて帰って、靴を中が乾くまで玄関に置いているのですが、J.M.WESTONの方が断然早いです。REGALは、特にラバーソールは乾きが悪く、乾燥剤を入れてあげないと丸一日置いておいても乾かないですが、J.M.WESTONはゴルフ、ローファーともに半日あれば乾きます。
使っている革の違いなのでしょうか。