メガネ買いました
5年くらい同じメガネを使っていたのですが、久々にメガネを新調しました。
枠が分厚めのセルフレームのメガネを使っていたのですが、今のトレンドはフレームが細めなのだそうで買い換えることにしました。
自分自身ちょっとでかいなと思っていたのと、仕事で会う人たちに「メガネ大きいですね」って言われることが何度かあったので、ちょっと目立ってるかなと思っていたので。
こんなやつです。
(画像はフォーナインズ公式サイトより拝借)
フレームが細めの普通の黒ぶちメガネですね。笑
靴でストレートチップ、ローファーを選ぶのと同じく、個々のアイテムが目立つものを身につけるのは好きではないので、目立たない形のモデルが好きです。
私は999.9(フォーナインズ)というメーカーが好きなので、今回もそちらで購入しました。
このメーカーのメガネの特徴は、顔に合わせてかなり細かく調整できるということです。当然、自分では調整できないので、お店の人に調整してもらうことになります。
逆にいうと、調整が不十分だと自分の顔に合っていない状態になるので、見え方がイマイチになります。合ってないと最悪の場合、メガネをかけていて酔ってくるんですよね。
買ったばかりだと、新品の状態なので、メガネはまっすぐの状態なのですが、人間の顔って微妙に左右均等ではないので、その状態でかけても今ひとつです。
メガネを買って、受け取った時の調整が掛け心地をかなり左右します。
思い返すと、フォーナインズのメガネは利用者に合わせて細かく調整できるように作られてますね。J.M.WESTONの靴もそうですが、私は利用者に合わせて調整できるように作られている製品が好きなんだなと思います。多少値段が張ったとしても。
メガネを買うまでの流れ
普段メガネをかけていない人のために、メガネを買うまでの流れを説明してみます。
1.店頭でフレームを選ぶ
この段階では店員さんはあまり出てきません。どのフレームを選ぶかは、個人のセンスなので、店員さんがアドバイスしない(というか、できない)のです。
服とか靴も同じですね。
どれを買うか決めてから、サイズとかメンテナンスの相談には応じるものの、そのモデルを買えば良いかについて具体的に「これにしておくと良いですよ!」ってアドバイスしてくれることは無いと思います。
2.視力測定
ここから、店員さんをつかまえて接客してもらう必要があります。ただ、眼鏡屋さんの視力測定はかなりシステム化されているので、誰が対応してくれても結果は同じになるようにできていますね。
まあ、視力測定を誤って、眼に合わないレンズを作ってしまったら大変なことになるので、メーカーとしても誰が接客しても同じ結果になるように力を入れてシステム化しているんだと思います。
3.メガネが出来上がるのを待つ
店内でレンズを削って作ってくれるシステムを持っているメガネ屋さんだと、30分くらい待っていれば受け取れるのですが、フォーナインズの場合は購入から2週間くらいかかります。
4.受け取り・調整
ここが一番大事だと思います。
受け取りに訪問したのは、昼の15時くらいでした。他のお客さんもたくさん来ていて店員さんをつかまえるのが一苦労の時間帯です。
唯一話しかけることができたのが、販売員の女性(30代前半くらい)。
メガネをがんばって調整してくれるのですが、いまいち合わないような気がする。
実際に半日くらいかけてみないと、ちゃんと合っているかどうかわからないのと、この女性にそこまでのメガネ調整スキルは無いのでは?販売員だし。と思ったので、適当なところで切り上げていったん帰りました。
家に帰る途中で、ちょっとメガネ酔いしてきたので、やっぱり眼にあってないなと思い、元のメガネに戻して帰宅しました。
調整専門の人が出てくる時間帯に行く
このお店って、販売員の他に、メガネの調整を専門にしている人が何人かいるようです。他のお客さんが少ない時間帯に行こうと思い、2日後の夜7時頃に再度訪問しました。
店頭を見ると受け取りに訪れたときに比べて、お客さんの数がかなり少ない。
ただ、お店に入ったところの一番前に立っているのが前回対応してくれた販売員の女性。
またこの女性に話しかけると前回と同じことになるので、心の中で「ごめんね」と思いながら、気づかなかったフリをして横を通り過ぎ、お店の奥に進んで他の人に話しかけます。
今回はメガネの調整員さんが出てきて、接客してくれることになりました。
さすが専門スキルを持っている人なだけあって、私の顔とメガネの状態をいくつか確認しただけでかなり合うように調整してくれました。
「この機会を逃してはならない」と思い、メガネをかけたままちょっと歩いてきて良いですかと言ってみることに。
メガネを調整してもらって、座った状態で周りを見渡しても合っているかどうかってなかなかわからないんですよね。新しいメガネをつけた状態で歩きながら周囲を見渡してみると、色々と気がつくポイントがあります。
ちょっとフレームが顔を挟む強さが強いような気がしたのでちょっとだけ弱くしてもらって調整完了です。所要時間10分程度。
調整は、専門スキルを持っている人を見つけるのが先決ですね。